オラクルマスターは開発元であるオラクル社が資格の発行を行うベンダー資格
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プログラマにとってデータベースに関する技術、知識は必要不可欠です、特にOA系のシステム開発では、 プログラムの殆どがデータベースの操作ということになります。 もちろん制御系、生産管理系のシステムでも、 扱うデータが大量であればデータベースを使用することは間違いないでしょう。
大規模システムではシステムエンジニア等がデータベース設計を行い、 データの保存、摘出、更新のプログラミングはプログラマが行うといった形態となりますが、 小規模なシステムであれば、プログラマがデータベースの設計、プログラミング、チューニングの全てを行うことも珍しくありません。
フリープログラマが一括で仕事を請け負うことができるのは小規模なシステムであるわけですから、データベース技術は絶対に必要です。
また、システム稼動後、プログラミングの修正、変更は充分対応可能ですが、データベースの構造を変更することは、非常に困難です。 したがってデータベース設計はシステムの質に大きく関ることになります。
そして、良質なデータベース設計を行うには、もちろん経験が大切なのですが、使用するデータベースに対する細かい知識が必要なのです。
オラクルマスター(ORACLE MASTER)とは、オラクルデータベースの開発元であるオラクル社が認定試験を行い、 オラクルデータベースに関する知識・技術を認定するベンダー資格です。
当初は日本オラクルが独自で主催していたため、国内でしか通用しない資格でしたが、 2003年に制度が改正され全世界で通用する資格となりました。国内で通用すれば充分であるとは思うのですが、 全世界という言葉に惹かれますよね。 さてオラクルマスターの市場価値ですが、 オラクルデータベースを中心に開発を行っている企業に対しては絶対なる効力があるでしょう。
このような企業では求人欄に「オラクルマスター取得者優遇」などと記載されています。 但しこのような場合、オラクルマスターのレベルも指定されている場合が多く、かなり高レベルな資格が要求されます。
そして高レベルな資格を取得をするにはかなりの実務経験が必要となるので、 データベース技術に関しては実務最優先であることは間違いないでしょう。 したがって現在の実務レベルの証明としの資格の価値は高いと思いますが、 学生さんが就職活動のために取得するにはちょっと無理がある資格かもしれません。
オラクルマスターの資格体系はちょと複雑です。 まずはオラクルデータベースのバージョン毎に分かれていて、 その中でまたFellow、Silver、Gold、Platinumなどのランクがあり、 さらにランクによってはデータベース運用・管理、アプリケーション開発、サーバー運用・管理などの分野により分類されています。
そしてある資格を取得するには指定されている複数の試験に合格しなくてはなりません。 大学の単位取得制度に近い制度だと考えていただければ理解しやすいと思います。
先ずは取得する資格のオラクルデータベースのバージョンを決めてください、 現在のオラクルデータベースのバージョンは「9i」、「10g」ですが、必ずしも最新の「10g」が有利とは限りません、 実際現在稼動しているは「9i」が多いのですから、実務で「9i」を扱っているのらば「9i」の資格を取るべきでしょう。 これから勉強を始めるというのであれば「9i」より「10g」の方が有利かもしれません。
フリープログラマにとって営業に効力を発揮するのはGold、Platinumくらいのレベルは必要でしょう。 「9i」、「10g」どちらにしても膨大な費用と学習時間は必要となります。
フリープログラマであれば学習時間はなんとかなっても、試験に掛かる費用は全て自費となるわけですから充分考慮する必要はあるでしょう。 最初にも書きましたが中途半端な資格ではあまり意味はないと言うことです。 オラクルデータベースを極めるというのであればPlatinumを目指して頑張ってください^^